U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

家庭訪問での気づき

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家庭訪問での気づき

 

 

今日は、いろいろとやることがあった。

午前中は、卒業式の式場準備。

その後、家庭訪問。

午後は、新1年生のクラス編成。

その後、こまごまとした事務作業。

暇じゃなかった分、いつもよりはよかった気がする。

 

家庭訪問のとき

子どもたちに会えて私はとてもうれしかったのだが

子どもたちも同じように嬉しそうだった。

元気な子どもたちに会うことができてよかった。

さらに、保護者の方々もほっとしたような表情だった。

1日中、家に子どもがいて外出も控えなければいけない状況。

子どもたちもストレスが溜まるが

それ以上に親にもストレスが溜まる。

今までの長期休みのときと違い

突然の休校でいつまで休みが続くのかわからない上に

宿題やドリルがこれといってない分

子どもたちに勉強をさせることが難しい。

暇さえあれば、ゲームやYouTubeをやる子どもたち。

生活リズムは乱れに乱れる。

毎食、ご飯を作らなければならないのもかなりのストレスだと思う。

家から出るのも難しい人もいる。

話し相手がほしいところだし、1人でゆったりと過ごしたい時間も欲しい。

我が子とはいえ一緒にいるとストレスがたまってしまうのは

しょうがない。

だから、家庭訪問に行くと本当によく話をしてくれる。

休校になって2週間。

そろそろいろいろと厳しくなってくる。

 

また、家庭訪問の帰りに学童の前を通った。

子どもたちが寄ってくる。

意外と人気者だ(笑)

学童にいるのは低学年が多い。

何人もの子どもと話していると

決まって担任の先生のことを聞かれる。

〇〇先生、元気ですか?

〇〇先生、学校に来てますか?

というようにである。

子どもたちにとって

担任というのはやはり特別なのだということがわかった。

これに気づくことができたのは非常に大きい。

普段の学校では、なかなか感じることができないことだと思う。

大変な毎日の中でも

こういう発見があるから少しがんばろうと思える。

学童の子どもたちの名前をしっかり覚えて

学校に戻ってから担任に子どもたちの話をする。

担任も嬉しそうにしていた。

何気ないことだがこういうことは必ず伝えるようにしている。

子どもにも担任にもプラスだからだ。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日はどんよりとしていて寒いです。