U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

抵抗感と慣れ

120

これは私が書いてきた記事の数である。

自分でも驚いた。

 

尊敬する先輩に言われて

すぐに始めたこのブログ。

内容はともかく続けることができた。

100書いていると

さすがに書くことへの抵抗感が減ってくる。

書くことに慣れてきたのだ。

 

慣れていくと抵抗感が減る。

逆に、抵抗感があるのは慣れていない、経験が少ないということができる。

 

これは子どももそうである。

発表が苦手な子がいる。

文章を書くのが苦手な人がいる。

発表することになれていないから苦手なのである。

文章を書くのに慣れていないから苦手なのである。

 

そこで

発表が苦手な子が多いから、1時間に1回は指名して発表させよう。

とやっても、これは厳しい。

ハードルが高すぎるのである。

始めるときには、ハードルをぐっと下げてできるところから始める。

例えば、隣同士で行う。

一方が

「今日、朝ご飯何食べた?」

と聞く。

もう一方が答える。

今度は聞き返す。

これを30秒で行う。

もう終わり?

もうちょっと話したかった

という気持ちで終えるのが大事なところである。

これをペアを交換しながら、次々と行っていく。

 

この方法も先輩の先生から教えていただいた。

クラスの親和性、親密度を高めて

安心して発表できる環境を整えつつ

話すことへの抵抗感を減らしていくのである。

 

ぜひやってみていただきたい。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。