特支学級記９／９

今日は、台風の影響で始業時間が３時間遅れた。

４．５．６時間目だけを行う予定。

イレギュラーがある日は、ストレスがかかる。

子どもたちを注意して見なければならない。

子どもたちが登校すると

テンションの高さが気になった。

勉強時間が減ったうえに、学校に来るまで家でゲームをしていたため

気分がいいのだという。

授業に関してだが

先週、のんびりと入りすぎてしまったせいか

イマイチ緊張感がない。

始まって１週間なので、多少しょうがないところもあるが

なかなかまずい状況である。

少しずつリズムを取り戻さなければならない。

ただし、子どもの様子に合わせて行う必要がある。

これが大事なところだ。

今日は、５時間目の最後に事件が起きた。

普段おとなしい子どもが友達に言われた一言で爆発してしまったのである。

机を押し倒し、手に持っていたものを床にたたきつけた。

本当に驚いた。

一言言った友達も驚いた表情をし

その後すぐに悪いことをしたなという表情になった。

言ってしまったのは５年生のBである。

私は、その後、爆発した子どもと話をするために別室に移動したが

一瞬のBの表情を見て、成長を感じ取れたのが嬉しい。

別室にて話を聞くと

遊びの中で、「君はもうクビだ。アイテムも全部没収」

と言われたことにむかついたらしい。

普段は遊びの中でのこうしたやり取りも問題ないのだが

休み明け、台風、時間割のイレギュラーなど

たくさんの要素が重なって引き起こされてしまった。

反省しなければならないが

今回得られたものもあった。

ポジティブ思考でいきたい。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。