U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

特支学級記9/4

今日は、全員無事に登校。

全員がそろうのはやはりうれしい。

 

今日から、1人の児童が

しばらく支援級で過ごすことになった。

学期はじめは、緊張や不安が大きい。

子どもの気持ちが落ち着き、リズムになれるまではこの生活。

 

今日は、Aが荒れていた。

家で自由に過ごしていた時間が学校に奪われたと

学習をするたびにぶつぶつ言っている。

新学期が始まって3日目。

そろそろ久しぶりの学校楽しい貯金がなくなってくる。

友達や先生に会えるだけでうれしそうな表情や態度が・・・

Aは、家では、マンガやテレビ、ゲームをして過ごしていたようだ。

できることや遊びを通して、活動するがなかなか難しかった。

わかっていたことだが、長期休み明けはリズムを戻すのが難しい。

再認識できたのは、収穫であるとポジティブにとらえる。

このような心の持ち方は、自分を救ってくれる。

 

けがや事故なく1日が終われたのは安心である。

1日支援級で過ごした児童も明るい表情で帰っていった。

 

放課後、支援級で過ごした児童の家庭へ連絡。

学校での様子を伝えると、ほっとしたような声色だった。

学校の様子を伝えるのは、3日連続。

学期はじめは、やりすぎなくらいがちょうどいい。

声のトーンが上がっていくのがわかる。

安心感は、声や表情に現れるので、密な連絡は大事である。

 

1週間を折り返した。

さすがに最初の1週間は疲労感がすごいが

あと2日がんばろう!

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。