教師と医師
先日、医師、看護師と話す機会があった。
いい機会に恵まれた。
その中でこんな話をされた。
「医師と教師は似ている。医師は処置や手術の仕方を日々学んでいて、教師も同じように子どもたちに教えるために日々学ぶ仕事。最善の医療をするために、毎日研究しないといけない。」
このように思われているのかと嬉しい気持ちになった反面
非常に申し訳ない気持ちになった。
どれだけの教師が自分の力を向上させるために学んでいるのか。
私自身、十分に学ぶことができているのか。
私は言った。
「いやいや、医療関係の方を尊敬します。毎日命と向き合い、命を救うために働いているのですから。非常に大切な重い仕事です。」
日々感じていることだった。
それに対して
「救える命もあれば救えない命もありますから、そんなことはないですよ。先生のほうが大事な仕事だと思いますよ。先生たちの教えで、子どもは成長して大人になっていくんですから。先生たちのほうが重要だと思います。」
かなり短く書いているが
このような話をしばらくしていた。
改めて、「教育」という職の重要さを感じた時間であった。
こんな言葉を聞いたことがある。
教師の仕事とは、未来を創る仕事である。
胸をはって、誇りをもって、教師という仕事をしたい
そう思えた瞬間であった。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。