U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

子どもの変化

新学年が始まって1週間がたった。

今年度のクラスは、5年4人、3年4人ですべて男子。

そのうち3年4人は、昨年からの持ち上がりである。

クラスを見たときに、他の先生から

「今年はかなり大変そうだね。がんばって。」

と言われるほど、かなり個性の強い人がそろった。

児童指導の記録を見たのだが、頭が痛くなった。

覚悟を決めてスタートしたのである。

今週は、

・子どものとの信頼関係づくり

・集中すること

を意識して過ごした。

具体的に何をしたのかというと

・子どもと遊ぶ

・子どもの話をよく聞く

・どんなに小さなことでもほめる

・3ステップ聞くトレーニングを行う(さくら社)

・10マス計算を行う

である。

座っていられない、暴れる、他人への暴言などが昨年度は見られた何名かが

座って集中して取り組むことができた。

終わったあとには

「先生、つぎいつやるの?」

と聞いてきたのである。嬉しい瞬間であった。

また、その何名かが手をつないできたり、一緒に教室にいこうと言ってくれたり

低学年の子どものようになったのである。

 

先週1週間、自分の目で見てきたことが事実である。

子どもたちの良い面をたくさん見ることができた。

しかし、今週はどうなるかはわからない。

何をするにも小さなことを積み上げていくしかない。

積小為大である。

今週もがんばっていこうと思う。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。