見切り
効率的でないこと、イレギュラーなこと、自分に必要がないなとなったとき
どのような心持ちであろうか。
私のいいところでもあり、悪いところでもあるのだが
見切りをつけるのが早い。
ペーパーを見て、話を聞き始めて、行動し始めてすぐに
〇か✖かの選択をしてしまう。
ここまでの人は、ほかにもいるだろう。
私自身やっかいなのが、それが顕著に表情や態度に現れるところである。
近くにいる人からしたら、本当に迷惑なやつだと思う。
私の近くにそんな人がいたら、私は嫌である(笑)
つい先日もこのようなことがあった。
私は、学校で農園の担当をしている。
耕運機で畑を耕そうとしたのだが、ガソリンがなく困っていた。
もう一人の農園担当の先生が手伝いに来てくれ
倉庫からガソリンを見つけて、手伝ってくれることとなった。
しかし、その先生は無理に機械を動かそうとして壊してしまったのである。
何度やっても耕運機はピクリとも動かない。
「動かないんじゃしょうがないですね。もう暗いし、片づけて、明日また見てみましょう。」
と言ったのだが、その先生は粘り粘って、まったく聞く耳をもたない。
30分以上、耕運機と格闘していたのである。
もちろん手伝いに来てくれたわけだから、私はそばにいたのだが…
この後のことは、なんとなく想像がつくであろう。
かなり失礼な態度をとっていたと思う。
物事には、長く続けていると成果が出るときもあれば
上手くいかずにすぐ別の方法に切り替えて成果が出るときもある。
どちらにもメリットがあり、デメリットがある。
目的を明確にしていれば
どちらの選択も意味のあるものになることは間違いない。
しかし、未熟な精神状態であれば
失敗しても成功しても得られるはずの成果に気づくことができない。
未熟な精神状態を改善しなければ・・・
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。