U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

可愛らしさ

392 特支学級記2/24水 可愛らしさ

 

 

朝、あいさつ。

休み明けで子どもたちは眠そうだ。

 

1時間目。

CDと授業。

宿題と宿題直し。

そのあと、国語の教科書を読む。

言葉に注目する。

言葉に注目することで

子どもたちは言葉を見るようになり知るようになる。

言葉を知ることで語彙が増え

状況や気持ち、出来事を話すときに言葉が出るようになる。

言葉について教えるときに

ジェスチャーをしたり絵を描いたりもする。

視覚的にアプローチすることで

よりわかりやすく教えることができるからだ。

言葉を聴いたり見たりして

それをイメージできたらベストである。

 

2時間目。

全員交流の時間。

 

3時間目。

ABCDと授業。

宿題と宿題直し。

終わった人はそれぞれの課題プリントを行う。

この時間は隣の支援級の補教にも入れなければならず

2クラスを同時に見る。

隣の支援級にメインでいて

私のクラスは時々様子を見に行くようにした。

それができるほど

子どもたちと信頼関係が築けている。

ABCDにはプリントが終わるたびに見せに来させた。

意図的に出歩かせることで

気持ちのリフレッシュができるからだ。

教室に入ってくるときに

「失礼します。」

ときちんと言えたのもえらい。

何より俺たちはちゃんと勉強しているぞという自信というか

堂々とした態度が可愛らしかった。

特に大きなトラブルもなく1時間が終わった。

何でも任せられる。

 

4時間目。

全員交流の時間。

 

昼休み。

今日はクラスで遊ぶ時間だ。

ABの交流クラスに入ったのだが

途中参加だったため盛り上げきれずに終わってしまった。

 

5時間目。

ABEと授業。

ABはポイントを使い1時間休憩した。

そんな日もあっていい。

Eとは国語の教科書を勉強した。

やはり言葉に注目して読む。

Eは国語が苦手なのだが

よく話を聞いて考えることができている。

私が聞くことにも

きちんと答えることができるし

そこまで的外れなことも言わなくなってきた。

全て答えを言わせるのはさすがに厳しいので

選択式にして答えさせたりそこから理由を聞いたりしている。

何を問うかが注目が集まるが

どのように問うかというところも注目すると

授業がグッと面白くなると私は考えている。

 

放課後。

毎日している防犯パトロールをすると

たくさんの子どもたちが遊びに出ている。

家庭の判断だから何も言えないのだが

緊急事態宣言が解除されたとはいえ

これでいいのだろうかと思ってしまう。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

寒いと寝起きが辛いです。

すっと起きられるようになりたいものです