U-----s blog

小学校の先生です。特別支援学級で子どもたちと楽しく過ごしています。日々感じたことを綴っています。通常学級の経験もあり

恐るべし高学年

377 特支学級記2/8月 恐るべし高学年

 

朝、今日からは立哨だ。

立哨は本当に必要なのだろうか。

いた方がいいのか、いなければならないのか

この視点で考えるといた方がいいになる。

こういうものは一度やめてみてもいいかもしれない。

やめて必要性があればまたやればいいと思う。

 

1時間目。

自立活動の時間。

支援学級全体で学習する。

体育館で出店を行った。

3つのクラスが出店を出して、残りのクラスで遊んだ。

楽しくお金のことや働くことについて学習できるので

とても良い活動だった。

出店の種類が少なく

興味関心がない人はふらふらとしていたが

それはそれでしょうがない気もする。

我慢することも学ばなければならない。

 

2時間目。

全員で授業。

宿題の直しと宿題忘れの人は宿題、それが終わった人はプリント。

授業開始のチャイムが鳴ると

何も言わなくても自分たちで準備を始めて学習する。

それぞれ自分でプリントを選んで取り組み

わからないところがあれば聞きにくる。

終わった人は「お願いします」と言ってプリントを見せ

間違えたところは説明を聞いて

自分の席に戻ってプリントを直している。

5、6年生になるとここまでできるようになるのかと感動した。

親やいろいろな先生に見てほしい姿だ。

5人とも本当に成長した。

 

3、4時間目。

全員交流の時間。

交流でもきちんと椅子に座り

教科書を開いている。

 

昼休み。

今日も鬼ごっこ

日に日に逃げるのが上手くなっていく。

途中、他の支援級の子と例の5年生がトラブルになり

他の支援級の子が校外へ飛び出してしまった。

鬼である私のことを5年生が煽っていたのを

他の支援級の子が自分が馬鹿にされたと思ってしまいトラブルになってしまった。

今まで鬼を煽るような行動は見られなかったのだが…

明日の鬼ごっこの前には煽るのはよくないと

参加する子どもたちに伝えよう…

 

5、6時間目。

全員交流の時間。

 

放課後、1件連絡。

中学校へ向けての話。

初の6年生なので引き継ぎが色々と大変だ。

支援を必要とする子どもは

環境の変化が大きく影響する。

子どもも不安になるが

それ以上に親は不安なのだ。

1つ1つ丁寧に対応することが大切だ。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

あと2日で休日です。

今日も寒くなりそうですが頑張ります。